【FOMCにOPECに雇用統計も!】イベント目白押しだが相場は反応薄・・・
更新:2021年11月19日 どうも!
雰囲気でやらないFXを目指す、ユーイチです!
115円には到達できず、レンジへ移行した説が濃厚なドル円!
ただ、今週は大きなイベントがいくつも重なっており、
予断を許さない週となっています。
週半ば過ぎにアメリカの金融政策を決めるFOMC。
そのあとに現在最大のトピックである原油価格を決めるOPECプラス。
そして週末に雇用統計です!
これだけイベントてんこ盛りなら相場の期待も高まると思いきや・・・
なんか、普段と変わらない感じ。
重要イベント連発で身動きがとれない、ということなのでしょうか。
いちおうチャート上は、この113.40付近でひとつ買いを入れたいな、とは思っていますが、
そこまで下がらないかもと思ってしまいますね。
というのも、MACDの乖離にまるで変化がなく、
相場が動く気がないように見えるからです。
MACDもシグナルも等間隔で下げ続けており、あまり強気の買いも入れにくい状態ですね。
それでもって重要イベントが連続するので、気軽に指値もしにくいな~と・・・
そういうことを言っていると、一瞬だけ下落したりするんですよね。
猛烈な買い戻しですぐに平均線まで復帰してしまいましたが・・・
まあ、113.40で刺していても注文は成立していないので、取り逃した、というわけではないのですが、
リアルタイムでこの下がった瞬間に出くわしたら、買えてたかな~、と思ってしまいます。
さて、イベント一発目のFOMCですが、無風通過でした・・・
テーパリング開始が決定されましたが、もう何ヶ月も前に折り込み済みの内容。
そして、次にOPECプラスも現状維持が決定。
ただ、上がるはずのドル円は下がってますね。
原因は思わぬ政治の動きからでした。
原油先物下落、イラン核協議再開へ WTI80ドル割れ(ロイター)(注1)
イラン産原油の市場参入の可能性が出たことから、先物価格が下落。
これにより、インフレ懸念が収まり、ドル円にも下げ圧力がかかったようです。
さて、こうなると、雇用統計がどうなるかが気になりますが・・・
このような結果になりました。
これ、雇用統計はかなりいい結果だったんですよね。
米雇用統計、10月53.1万人増 失業率は4.6%に改善(ロイター)(注2)
だとすると週末の調整下げなんじゃないでしょうか。
ということは、週明けはいい買い場になりそうですが、どうなるかな?
乞うご期待!
■■■■脚注■■■■
(注1)原油先物下落、イラン核協議再開へ WTI80ドル割れ(ロイター)
(注2)米雇用統計、10月53.1万人増 失業率は4.6%に改善(ロイター) |