【ドル円は112円にまで到達！】ここからさらに上昇か？それともレンジか？

更新：2021年10月08日

どうも！

雰囲気でやらないFXを目指す、ユーイチです！

FOMCをきっかけに新たな局面へと入ったドル円！

前回、ポジションをいったんリセットして、

この展開についていくことをこの局面の課題にします。

以前の局面では、上昇を前提にいかに買っていくか、ということを考えていたのですが、

コロナ再拡大という思わぬ要因によって、長期のレンジ相場を強いられました。

正直、レンジ相場へと移る事態を想定しておらず、身動きが取れなくなっていました。

今回も、長期的には上昇の想定ですが、

コロナに加えて中国の恒大集団の問題もありますから、

トレンド相場からレンジへの変化にもきちんと目配せしていこうかと。

すでに連日上昇しているドル円ですが、追随買いをするには遅いので、

高値をしっかり確認していきたいと思います。

MACDの乖離はすでに0.15を突破しており最高水準へ。

売りで入るならもう3つ目くらいの売りになっているレベルです。

もうそろそろ上昇も止まるかな？という頃合いですが・・・

それでもドル円はさらに伸びて111円後半に。

こういうときに売ってはいけないというお手本のような展開ですね。

過去チャートからすると、このあたりがだいたい高値の目安になりそうなのですが、

まだ止まらないのかな？

結局、112円にまでつっかけたところで調整が入りました。

ここが当面の目安になります。

ここを超えていくようなら追随で買いもありかな？

週足スパンで見ると、111円半ばに過去の高値があり、

ここから上は抵抗が薄いです。

いま111円前半に値が戻ってるので、

この111円半ばを安定して超えていけるかどうかも、

上昇継続の鍵となるでしょう。

ただ、110円半ばまで落ちた場合でも買ってもいいのかな？とは思ってます。

中国恒大集団に何が起きようと、誰も人民元をショートしたくない理由（ブルームバーグ）（注1）

市場は現在のところ、中国の恒大集団の問題についてはそこまで懸念していません。

アメリカ政府の債務上限問題もひとまずは先送りになったので、

ドル円は底堅いままでしょう。

現状はどこで買うか？という段階ですが、

レンジに移行したと見たら、売りにも柔軟に転じてみたいと思います。

中国経済が動き出す国慶節明けが次のポイントになるかな？

乞うご期待！

■■■■脚注■■■■

（注1）中国恒大集団に何が起きようと、誰も人民元をショートしたくない理由（ブルームバーグ）