【中国版リーマンショックの予兆!?】これでトレンドラインも崩壊か・・・?
更新:2021年09月30日 どうも!
雰囲気でやらないFXを目指す、ユーイチです!
次の週にFOMCを控えてその内容を予測するのがメインの動きになると思っていたのですが、
新たに巨大なトピックが生まれた週となりましたね!
まずはチャートを見ていきましょう。
ドル円のレートは買ったところとほぼ同じライン。
本当に毎週、同じような状況から始まりますね・・・
先週に割り込んだかと思われたトレンドラインですが、
なんとか上を維持しているようで、割り込んだわけではなかったようです。
なら、このままポジション維持でいいのかなあ?
明日に米消費者物価指数の発表があり、そこもひとつのポイン
トになりそうですね。
ん~、これでだいたい勝負あり、ですかね?
米消費者物価指数は予想通りとはいえ、
消費の伸びの鈍化が示されたかたちになりました。
これによりテーパリング早期開始の観測も後退。
今度こそ、トレンドラインを割り込んでしまったように見えます。
一時的な下振れの可能性もありますが、
やっぱり買いポジションの整理を開始しないといけないかな・・・
そんなことを考えていた次の日、いきなり爆弾が落ちました!
中国恒大集団はリーマンショックの再来を招くか(東洋経済オンライン)(注1)
中国最大手の不動産開発会社が破綻寸前だというニュースです。
かなり落ちましたね・・・
これでトレンドラインは崩壊でしょう。
問題はこの件がどこまで波及するか?ということです。
中国の景気減速も影響は大きいでしょうが、
もし、欧米の金融機関がここに深入りしていた場合、リスクが連鎖することになります。
ただ、解説記事その他の論調では、とりあえずは大丈夫みたいですね。
もともとかなりのハイリスク案件だったようで、
ここを持っている欧米大手の金融機関はまずないだろうとのこと。
翌日、アメリカの小売売上高が予想を大きく上回る好結果だったことで、
ドル円は全戻し。
まさかのトレンドライン復帰です。
うーん、これどうすべきなんだろう・・・
結局、週をまたいでもリスクは広まらず、もとのラインに乗ったままでした。
けっこう大きいトピックだったと思うのですが、
本当に一時的な下振れで終わるのかなあ?
もうちょっと上がったら、いったん買いを閉じて、下で拾い直そうかなと思っていますが、
この週はFOMCもあるので、もしかしたら、もう一波乱あるかも?
乞うご期待!
■■■■脚注■■■■
(注1)中国恒大集団はリーマンショックの再来を招くか(東洋経済オンライン) |