待ちに待ったジャクソンホール会議!上方向への脱出なるか!?
更新:2021年09月03日 どうも!
雰囲気でやらないFXを目指す、ユーイチです!
今週は待ちに待ったジャクソンホール会議です!
長期的にはドル円は上昇する、という前提でポジションをとってきましたが、
上がるタイミングならココ!という思いでここまで来ました。
この会合でテーパリング開始の時期が示唆されれば、
狭いレンジに捕まったドル円も動き出すはず・・・
いまの買いポジションは微妙なマイナス。
この買いのラインをなかなか超えられません。
雰囲気でやらないと言っていますが、相場の雰囲気は下向きのように思えます。
理由は・・・やっぱコロナかなあ?
今週は自分も動くつもりはないのですが、相場もそれは同じようで、
同じような価格帯を行ったり来たりが続いています。
ただ、ずっと平均線の下に留まっているのはあんまりいい気がしませんね。
上に行けない雰囲気を明確に示しているようで、ちょっと心配になってきます。
動きのなさはMACDでより明確に現れてます。
乖離がほぼゼロで推移しており、上へも下へも偏っていないフラットな状況です。
会合までこんな感じで動くんでしょうけど、
会合の結果が出るのって金曜の深夜なんですよね~。
今週は完全に休暇の週になっちゃいそうです。
と思っていたら、なぜか米長期金利が伸びてドル円も平均線の上へ。
既に今夜のジャクソンホール会議の成果を折り込み始めたか!と期待したのですが、
アフガンのカブール空港自爆テロでまたリスクオフに・・・
上方向への動きが逐一ブロックされちゃいますねえ。
あとでわかったのですが、
この長期金利の上昇は、
パウエル議長以外の他のFRB理事が相次いでテーパリング開始を示唆したことが原因でした。
うーん、直前になって、こういう発言をするのはなんでだろ。
本番の会議ではもしかしてテーパリングには触れないつもりなのかな?
なので、パウエル議長の代弁として発言があったとか・・・
いろいろ勘ぐっちゃいますが、まあ、結果はもうすぐ出ます。
ここでドル円の飛躍なるか!?
なんともコメントしづらい微妙な結果に終わりました・・・
どっちかというと下がってますね。
市場の期待よりもハト派だったということでしょうか。
FRB議長、量的緩和縮小「年内開始」…ジャクソンホール会議 (読売新聞)(注1)
テーパリング開始は年内を明言してますね。
でも、同時に利上げを開始する時期とは関係ないよと釘を指しています。
これが理由で金利低下、ドル安ってことでしょうか。
市場の関心はとっくにテーパリングから利上げに移っているようです。
MACDの乖離はプラスですがまた減少に転じており、
ふたたび下げのターンに入ってしまうかもしれません。
ただ、パウエル議長はコロナによる停滞は短期的な要因、といっているので、
長期的には上という見方は崩れていないと思いますね。
そうこうしているうちに今週はまた雇用統計です。
そこで動きはあるか!?
・・・ないかなあ?
乞うご期待!
■■■■脚注■■■■
(注1)FRB議長、量的緩和縮小「年内開始」…ジャクソンホール会議 (読売新聞) |