雇用統計でなんとか一息・・・夏枯れ相場にならないことを祈るが・・・
更新:2021年08月18日 どうも!
雰囲気でやらないFXを目指す、ユーイチです!
長期的には景気は回復し、金利も上がっていくという予想をもとに
ドル円も上昇、と考えてやってきましたが、誤算はコロナの再拡大でした。
まあ、こればっかりは専門家でもないし、予測不能だよなあ、と思い直し、
なんとか立て直しに努めていますが・・・
下のほうの買いがこの位置なので、状況はかなり不利です。
ここが安値と踏むならば、もうひとつ買いを差し込むべきなのか・・・
でも・・・
今週末には雇用統計があり、好結果が予想されているのでそれに期待したいところ。
ただ、雇用統計を前にチャートは安値を更新しちゃいました。
前回にトリプルボトムか?なんてことを言っていましたが、
それもあっさり崩れたことになります。
ますます状況は悪くなりました・・・
が、ここで救いの手が差し伸べられます。
ADP雇用統計は悪化という予想外の結果でしたが、
ISM非製造業指数が改善し、これを好感したドル円は上昇に転じます。
NY円、反落 1ドル=109円45~55銭 ISM非製造業指数の上昇でドル買い(日本経済新聞)(注1)
こっちはサービス業の指数なので、小売や飲食などが回復傾向にあるようです。
ちなみに製造業指数のほうは回復を終えて鈍化に入っています。
景気回復の鈍化も考慮に入れておきたいかも。
翌日もこの流れを受けて平均線まで値を戻しました。
この上を常に維持したいのですが、
過去もすぐに割り込んでいますので、まだまだ安心はできません。
このまま雇用統計で上にすっ飛んでくれるといいんですけどね。
そして、雇用統計通過後のドル円がこれです。
結果は予想を上回る数字でした。
ここは素直に上げて平均線の上にしっかりと出ています。
いちおう、下のほうの買いはプラ転しましたが、まだ下げトレンドの戻りともとれるチャートです。
目下の目標は直近の高値ラインを超えることで、ここを突破で
きれば上昇トレンドも本格化しそう。
ただ、MACDの乖離の方では、すでに0.05を超えており、短期的な過熱感も出始めています。
もし下げ継続なら、ここが高値になりそうですねえ・・・
雇用統計の後、ジャクソンホール会議まであんまり材料もなさげなので、
夏枯れ相場でダラダラ下げる・・・という展開もなきにしもあらず。
ポジションは決済しませんが、
悪いほうのシナリオ担った場合の身の振り方も考えておかないといけないかな・・・
では
次回を乞うご期待!
■■■■脚注■■■■
(注1)NY円、反落 1ドル=109円45~55銭 ISM非製造業指数の上昇でドル買い(日本経済新聞) |