アメリカの景気回復に陰り?ドル円の方針も大幅転換が必要か!?
更新:2021年08月03日 どうも!
雰囲気でやらないFXを目指す、ユーイチです!
各国でのコロナ変異株感染拡大で、為替、株価、債権などが強烈な下げを記録したわけですが、
どうやらそれも一過性のものだった・・・と思いたいですね。
ドル円は買いを入れた水準へと復帰しています。
この下げをキャッチできたら万々歳だったんですが、往って来いに近いし、難しいですね・・・
MACDの先端がかなりマイルドになっています。
前回でも言っていましたが、やはりこうなってから買うのはかなり遅いですね。
長期間、買いを保持する方針ならアリなのかもしれませんが・・・
そこからドル円はさらに上昇し、平均線を超えてきました。
これでようやく一息つけます。
まあ、まだ上のほうに買いがあるので、
そこまで戻らないとつらいことに変わりはないのですが・・・
平均線を超えたものの、2つ目の買いから少し上あたりで上昇が止まってしまいました。
ちょっと嫌な感じがしますね。
こないだの大下げでも、長期金利のほか、
最速の先行指標と言われるハイイールド債がむちゃくちゃ下がってました。
すぐに戻していたので大丈夫だとは思うんですが、
景気の先行きに不安が出てきたとなると、方針を大きく変えないといけないかも。
現状、買いポジションを2つ抱えていますが、
ファンダメンタルズ面での上昇が続くことを前提とした買いとなっているのは確かです。
ここまでは待っていれば上がる相場であり、
テーパリング開始や利上げなども控えているので、ここからもドル円は上がると考えています。
アメリカ主導の超ド級金融相場ついに終盤戦へ(東洋経済オンライン)(注1)
ただ、実はもう景気回復はここまでで、今年の後半はアメリカが失速する、という見立てもあります。
実際にFRBのパウエル議長も、インフレは一時的なものだ、みたいなことを再三言っていました。
こうなってくると、ドル円はなにをやっても上、という前提も崩れる可能性がありますね。
逃げ場を考えるべきなのか、もうちょい突っ張って利益を狙うべきか。
ちょっと悩みつつあります。
チャート的にはMACDの乖離がプラテンするのが当面の目標です。
そこまでは行ってくれるんじゃないかと思うんですよね。
そこからまだ引っ張るのか、それともさっさと処分しちゃうのか。
まだ迷っている状態ですが、どうなるでしょうか?
乞うご期待!
■■■■脚注■■■■
(注1)アメリカ主導の超ド級金融相場ついに終盤戦へ(東洋経済オンライン) |