乖離は縮まっているのに下げ続けるドル円・・・このズレにまたしてもやられてしまうのか!?
更新:2021年05月07日 どうも!
雰囲気でやらないFXを目指す、ユーイチです!
もう少しガマンすればなんとかなる・・・そう思っていたわけですが、
それが完全に誤算であることがはっきりとした週となりました・・・
この2箇所に買いを入れているのが現在地となります。
ここからいずれ上昇、というふうに考えていたのですが・・・
そこからさらに一段下へと落下。
一段と言ってはいますが、108円割れ目前まで落ちており、
買いの位置からかなり引き離されてしまいました・・・
MACDとシグナルの乖離が-0.3に接近しています。
ここに到達すれば、さらに買いを入れるという方針でした。
これはもう近いうちに発動しちゃいそうだなあ・・・
そして、案の定、107円台に突入です。
もうそろそろ買わねばならんか・・・と思ってMACDを見るのですが、
乖離は-0.3に到達するどころか、減少に転じています。
それから数日。
ローソク足はひたすら下げ続けているのですが、MACDは逆の動きになっていまして・・・
上昇して、乖離が-0.2を上回りそうになっています。
含み損はジリジリ拡大しているのに、
MACDの乖離は縮小して、利益確定サインに接近していく・・・
このままいくと、両ポジションに大きな損失を抱えたまま、
利確ならぬ損切り確定ということになりかねません・・・
この間の上昇のときも似たようなことがありましたが、
これがMACDの乖離をサインにしたトレードの弱点ということでしょうねえ。
ドル円のレートが上がっていなくても、
MACDにシグナルが追いついてくれば乖離は縮小します。
ジリ下げの場合、シグナルが追いついてくるので、レートは下げていても、
乖離は小さくなり、数値は上昇しちゃうんですよね。
まさに実際のレートとインジケーターのズレみたいなものが出てしまうわけです・・・
このジリ上げ、ジリ下げの場面はMACDの弱点のひとつなので、
今後なんとかしないといけないですね。
中級編4 FX ~チャートの基本2~ ダマシのパターン(外為どっとコム)(注1)
こりゃどうしようないな・・・と諦めかけていたのですが、
ここでようやくドル円が上昇に転じました。
下でもうひとつ、買いを入れておきたかったですが、
乖離があの状態ではどうしようもないですね。
あとはこのまま上がって両ポジションを救済してくれることを祈るのみ。
果たしてこの祈り、天に届くのでしょうか?
乞うご期待!
■■■■脚注■■■■
(注1)中級編4 FX ~チャートの基本2~ ダマシのパターン(外為どっとコム) |