上がり続けるドル円と米長期金利!しかし、そろそろ副作用が・・・
更新:2021年03月08日 どうも!
雰囲気でやらないFXを目指す、ユーイチです!
完全に上昇気流に乗ったドル円ですが、
もうそろそろ大きな調整が入りそうだな、とも考え始めています。
動き自体はすごく素直なんですよね。
でも、ファンダメンタルズがいまいち理解しきれていないので、
うまく流れに乗れずにいます・・・
結局は、アメリカの金利で動いてるんですかね?
変動要因が複雑に絡み合っているように思えて、いまいち自信が持てないんですよね~。
こういうときは、ひたすらチャートに忠実に行動するしかありません!
見越していた通り、大きな調整が入ったので、
チャートの示す数値に従って行動していきましょう!
MACDとシグナルの乖離が、-0.05を割っています。
上昇トレンドの中での第一の買いサインがこれでしたね。
ポジションは3分割しているので、まずは3分の1の量で買いを入れてみます。
次の買いは-0.1と-0.15ですね。
2段目、3段目の買いも準備していましたが、今回は-0.05で切り返しました。
平均線をまずは奪還。
調整はこれで終わりでしょうか?
やっぱり上方向に強いですね、今のドル円は・・・
そこから一気に続伸して、前回の高値付近へとドル円は歩みを進めます。
こりゃ高値更新しそうだな・・・と思ったりもするのですが・・・
MACDとシグナルの乖離が0を超えています。
とりあえず、ここが決済の目安だったので、忠実にここで利益確定しておきます。
3分の1の量でしたが、1円以上の上昇をとれたので、利益はそこそこでした。
前回の負けはこれで取り返せましたね!
そのあと、結局ドル円は高値を更新しました。
しかし、すぐに急落しています。
この下げはけっこう気になりました。
円とドルが上昇、米金利急騰や株安でリスク回避-ドル・円は106円台(ブルームバーグ)(注1)
いまのドル円を押し上げているのは、アメリカの長期金利です。
しかし、今回、上げすぎた金利を嫌気して株価が下落。
リスクオフでドル円も下落となりました。
この下落がチャートの気になる下げです。
ドル円を押し上げていた金利が上がりすぎて逆にドル円が下がる、というのは、
典型的な金利上昇による副作用なわけです。
ということは、もう金利の上昇はここらで頭打ち。
ドル円の上値も限定される、ということになるんじゃないか
な~と。
来週あたりで一気に相場の状況が変わるかもしれませんね。
その変化にも遅れず付いていくことができるでしょうか?
乞うご期待!
■■■■脚注■■■■
(注1)円とドルが上昇、米金利急騰や株安でリスク回避-ドル・円は106円台(ブルームバーグ) |