雇用統計は不発・・・今度のチャンスはヨーロッパにあり！？

更新：2020年12月15日

どうも！

雰囲気でやらないFXを目指す、ユーイチです！

雇用統計でドル円が大きく動き出すのを期待して終えた先週ですが、

その結果はというと、

米雇用統計が急減速：識者はこうみる（ロイター）（注1）

結果はあまり良いものではなかったんですけど、市場はあんまり反応せず。

リスクオフでのドル円上昇を期待したんですがね・・・

先週と同じようなノリの相場つきになってますね～。

いま、市場はワクチンの動向と

アメリカの景気対策が成立するかどうかだけを見ているようです。

後者は共和党と民主党のバチバチが収まらないようで、

なかなかまとまりそうにもないですが・・・

MACDとシグナルの差もほぼ0のまま推移。

いかにドル円が動いていないかがわかります。

まいったなこりゃ・・・

単純にシグナルに従って短期で張ったろかい、と思いましたが、

雰囲気に流されてはイカン！と我に帰ります。

いま、ブレグジット絡みで荒れているという噂のユロドルなら、

動きも大きいだろうし、チャンスがありそう、と覗き見。

確かにかなり強いトレンドが出てますね。

しかし、MACDを見てこりゃヤバそうだと手を引っ込めます。

思いっきり上に振り切れてますねえ。

ユーロドルの場合は、ドル円と単位が二桁違うので、

だいたい数値を100分の1にして比較します。

MACDのヒストグラムの場合、

0.1を100分の1にして0.001が売りエントリーの基準となります。

が、0.002と2倍以上の水準にまで上がっており、売りも危険かなという状態。

ちなみに0.001でルール通りに売るとここらへんでの売りになっちゃいますね。

通常の売りサインが機能しない事態なので、スルー推奨ですね・・・

ただ、ユーロ関係には期待できそうな面もあります。

いま、イギリスのEU離脱交渉をやっていますが、一向にまとまる気配がないです。

となると、いずれはユーロ安に振れるはず。

ドルに資金が還流してドル高。

その影響でドル円も上がるということですね！

今も、EU首脳会議までに話がまとまらなかった、というニュースが流れて、

ドル円は上がり始めています。

目指すは0.1ラインですが、そこまで行けば躊躇せずに売りますよ、ええ。

なんだかんだでアメリカの金利が上がらなきゃ、

ドル円も上がりようがないですからね。

いずれまた下げるのは目に見えてますので・・・

今後こそ、本当に売っていい水準まで伸びてくれるんでしょうか？

乞うご期待！

■■■■脚注■■■■

（注1）米雇用統計が急減速：識者はこうみる（ロイター）