【有事のドル買いが再開？】市場はふたたびコロナモードへ・・・

更新：2021年08月23日

どうも！

雰囲気でやらないFXを目指す、ユーイチです！

雇用統計も良い結果が出て、ドル円は一気に回復しました！

ようやく読みどおりの相場に回帰してくれたわけですが、

すぐに次の関門が待ち構えています・・・

前々から言っているネックラインがこの水準です。

ここを超えることができたら、長期的な上昇への道が開けます。

それを期待しているので、

MACDの乖離は上昇の加熱を示していても、利確はしなかったわけです。

なんとかここで頑張ってほしいですが、

無理でも一時的な押しで済むかな、という見立てもあります。

なんだかんだで景気は回復傾向ですからね。

そして、難なく鍵となるネックラインに到達です。

もう少しだけ上に抜けてますね。

高値を更新できたというのは大きい・・・

これは大相場を期待できるかも！？

しかし、ここで少し押しが入ります。

アメリカ消費者物価指数がいまいちでドルが売られました。

まあ、この程度の下げなら想定内。

むしろ、押すことでしっかり買いが入れば、ここからの上昇にも期待ができます。

これで準備は整った！

さあ、上へ！

・・・

これ、下げすぎでしょ・・・

米ミシガン大消費者信頼感、8月速報値は10年ぶり低水準（ロイター）（注1）

直接のきっかけはこの指標が悪かったことです。

でも、1円以上落とすような影響のある指標じゃないですよねえ。

うーん、完全な読み違いでした。

再び、下の買いラインを大きく割り込みポジションはマイナスへ・・・

せめて平均線くらいは死守して欲しかったですが、ろくな抵抗にならなかったですね。

これは大きく状況が変わっている可能性が出てきました。

気づいたのですが、今回は指標の悪化と同時に、

ユーロ買いドル売りがあったこともドル円の下げに拍車をかけた、ということのようです。

これが指標とは反対のリスクオンによるユーロ買いドル売り、 というのが重要です。

リスクオフで有事のドル買い、リスクオンでドル売り、というのは、

完全に去年のコロナ真っ最中のときと同じ動きです。

コロナの再拡大で、市場が再びコロナモードに入っていたことに、

うかつにも気づいていませんでした・・・

ただ、ワクチン摂取はこれからも進みますし、それでもドル円は上かな、と思います。

さらに落ちたら買いを追加することも検討しようと思っていますが・・・どうなるかな？

乞うご期待！

■■■■脚注■■■■

（注1）米ミシガン大消費者信頼感、8月速報値は10年ぶり低水準（ロイター）