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米政府の【債務上限問題】でドル円にブレーキ!今後も上値は重いまま?

更新:2021年10月20日

どうも!

雰囲気でやらないFXを目指す、ユーイチです!

高値を確認したドル円は、いったん下に向かっています!

どこまで下がるかで、今後の変動レンジがおおよそわかるんじゃないでしょうか。

予想としては、前に天井ラインだった110.80ですね。

いったん抜けたレジスタンスはサポート転換しやすい、というやつです。

サポートラインを活用した取引方法(SBI FXトレード)(注1

予想したラインより少し上でしたが、ドル円は反転してふたたび上昇を始めました。

このあたりが安値の目安になりそうですね。

ここから、この間の高値112円との狭いレンジになるのか、

または、それを超えていくのかで対応も変わってきます。

MACDの乖離は縮小傾向なので、急変動の影響は薄れつつあります。

ただ、本体もシグナルもはるか上空で、かなり上昇に偏った状況であることは確かです。

何もないなら、上方向へ抜けるのが自然な成り行きかなあ、と。

下げる要因ですが、

例の中国の恒大集団の問題アメリカの債務上限問題ですね。

米債務上限問題について考える(三井住友DSアセットマネジメント)(注2

このアメリカ連邦政府の債務上限問題は、FXをやっていると定期的に話題になります。

アメリカ政府は国債を発行できる額に制限をかけており、

無制限に国債を刷るような事態を防止しています。

予算がカツカツになるたびに議会の審議を経てこの上限を増やすわけですが、

この審議はほぼ毎回揉めます。

合意できなければアメリカ連邦政府は破綻に陥り、いろんな政策を実行できなくなるので、

経済には大打撃となるわけです。

まあ、毎回ギリギリのところで話がまとまるので、そこまで心配する必要はないのですが、

基本的にはドル円を押し下げる要因になりますね。

この債務上限問題もつなぎ予算というかたちで期限が先送りされたようなので、

ここからドル円はまた上がりそうです。

景気の先行指標のジャンク債が暴落していたり、日本株が大下げしていたりして、少し心配でしたが、

これなら、なんとかなりそう。

予想通り、111.80まで持ち直したところで、雇用統計がやってきました。

良い数字なら、高値を更新してくれるでしょう。

ダメなら調整かな?

調整のほうが買いやすくていいですが、どうなるか・・・

結果は上でした!

・・・が肝心の雇用統計はいまいち。

予想を2ヶ月連続で大きく下回っていました。

最近、製造業などの企業側の数字は好調なのですが、

労働市場の回復が鈍化してきていますね。

勢いよく上に抜けたのであれば、買うつもりでしたが、

これは高値は更新したといっても、

ドル円の水準を一段上に乗せる動きじゃないと予想します。

週明け材料不足でズルズル下げそうなので、そのあたりで掴もうかと。

なので、ここでの買いはスルー!

さて、この判断は正しいのでしょうか?

乞うご期待!

■■■■脚注■■■■

(注1)サポートラインを活用した取引方法(SBI FXトレード)

(注2)米債務上限問題について考える(三井住友DSアセットマネジメント)

 
 
         
 
 
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